日産ショックから半年...愛される社会人野球へ(産経新聞)
今、気になっていることは「SONY AIBO ERS-7のAIBOマインド アップグレードとCD-ROM」ですがこんなニュースがあります。
厳しい経済環境のなかで苦境に立たされている社会人野球が、生き残りに向け改革に動き出した。
発端は今年2月の日産自動車野球部の今季限りでの休部発表。
経営合理化に伴う名門の撤退は、社会人野球に大きな衝撃を与え、統括する日本野球連盟は、企業の支援を受けやすくする論議を重ねてきた。
最終改革案は来月下旬に決定するが、一部大会の開催方式を変えて企業の負担を軽減し選手が社業に専念できる期間をつくるため、シーズンを短縮する方向だ。
(佐藤正弘)
社会人野球は企業の支援なしには成り立たない。
規模にもよるが、一般に選手人件費を含め、運営費は年間約3億円とされる。
開催中の都市対抗大会に出場すれば、各チームが1試合につき1枚700円の「チーム券」を4000枚購入し、大会経費の算段に協力している。
1試合で280万円の支出だ。
都市対抗は晴れの舞台として、企業の理解も深い。
一方で、都市対抗と並ぶ二大大会と呼ばれる日本選手権には、企業によって温度差がある。
「(補強選手の制度がない)選手権は単独チームの日本一を決める意義はあるが、重要度は都市対抗を1とすれば、2と3を通り越して4か5だ」。
名門チームのOBはこう明言する。
選手権も1枚600円のチーム券が1試合2000枚割り当てられる。
都市対抗より1日短いだけの11日間の日程も、「長すぎる」と指摘されてきた。
連盟側はこうした声に呼応し、日本選手権を改革する。
来年から、京セラドーム大阪での一括開催をやめ、1回戦を入場無料で全国8地区で実施。
2回戦以降を同ドームで行う分割方式とする方針だ。
地元での試合でチームを身近に感じてもらい、企業の入場料、移動、宿泊費の負担を減らすのが狙いだ。
同ドームでの日程を約1週間に圧縮すれば、経費も削減できる。
さらに、従来は11月中旬?下旬だった開催時期を、11月初旬へ前倒しする見込み。
シーズンを早く終わらせ、2月のキャンプまでの約3カ月間を、選手が社業に専念しやすくする。
最盛期の昭和38年に237を数えた企業チームは85に減った。
連盟の鈴木義信副会長(元東芝監督、ソウル五輪日本代表監督)は「社会人野球が厳しい環境にあるのは事実だが、頑張っている企業も多く、企業の野球部への期待も強く感じる。
連盟としては会社から支援され、職場で愛される環境づくりに務めたい」と話している。
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最終更新:8月28日21時26分