8月スーパー売上高、9カ月連続前年割れ 冷夏・低価格 5年ぶり低調(フジサンケイ ビジネスアイ)
今、気になっていることは「使えば使うほど肌のしわ・くすみ・毛穴汚れなどが減って...」ですがこんなニュースがあります。
日本チェーンストア協会が24日発表した8月の全国スーパー売上高(既存店ベース)は、天候不順による夏物商品の不調などが響き、前年同月比3.4%減の1兆778億円と9カ月連続で前年割れとなった。
マイナス幅は7月より1.4ポイント改善したものの、8月としては過去最悪だった2004年の4.6%減に次いで5年ぶりの低水準に落ち込んだ。
8月は衣料品が同12.3%減と2けたのマイナス幅となったほか、食料品が同2.0%減、家具など日用品が同3.1%減といずれも前年実績を割り込んだ。
全国的な天候不順に伴い、食料品ではアイスクリームや飲料、衣料品でも水着などの夏物商品の販売が伸び悩んだ。
所得や雇用の先行き不安で消費者の生活防衛意識が高まっており、スーパー各社では価格を引き下げる動きが広がっている。
特に衣料品は消費者の低価格志向に加え、紳士・婦人ともスーツなどが低迷しており、売上高の押し下げ要因となった。
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【予報図】
■各社 安売り消耗戦続く
厳しい状況が続いているスーパー各社の販売について、会見した日本チェーンストア協会の小笠原荘一常務理事は「9月は8月より減少幅は縮小する見通しだが、前年比でマイナスであることには変わりない」と肩を落とす。
8月の不振は、2度の台風の襲来など天候不順の影響による夏物商品の苦戦という一時的な要因に加え、商品の単価ダウンが拍車をかけた。
消費者が特売品、プライベートブランド(PB、自主企画)品に代表される低価格品を購入する傾向が強まり、来店客数は増加しているスーパーでも売り上げの底上げにつながらないところが多いという。
このため、客単価の減少に歯止めがかからず、前年実績割れが衣料品で44カ月、家具など日用品でも18カ月、食料品で7カ月連続となっている。
スーパー各社では、輸送されてきた箱のままで店舗に陳列したり、陳列する商品を売れ筋に絞り込むなどの工夫で販売・物流コストの削減に努めている。
さらにセブン&アイ・ホールディングスなど流通大手は、不振が続く総合スーパーより低価格品を扱うディスカウント店への業態転換を加速している。
ただ、こうした自助努力も景気低迷の長期化で、限界に達する可能性は高い。
各社とも当面は安売りによる消耗戦を強いられそうだ。
(阿部賢一郎)
最終更新:9月25日8時15分
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