TDB業界調査?08年度婦人服卸4社に3社が前期比減収(サーチナ)
今、気になっていることは「妊娠16週子宮に血の塊があると言われています。」ですがこんなニュースがあります。
帝国データバンク(TDB)は、婦人服卸98社の経営実態調査レポートを発表した。
TDBは、日本百貨店協会がまとめた2009年8月の「全国百貨店売上高概況」によると、百貨店の主力商品である婦人服・洋品の売り上げが26ヵ月連続で前年割れとなるなど、消費者の買い控えや低価格志向が高まるなか、アパレル(衣料品)関連の売り上げが伸び悩んでいるとまとめた。
詳細は以下の通り。
アパレル業界の不振が続くなか、帝国データバンクでは、婦人服卸業者について、2007年度と2008年度の2期連続で業績が判明し、かつ、2008年度売上高が50億円以上の98社について調査・分析を行った。
※「婦人服卸業者」とは婦人服比率が売上高の過半を占め、外注生産および仕入れにより小売店に商品を卸す企業。
※2007年4月?2008年3月期決算を「2007年度」、2008年4月?2009年3月期決算を「2008年度」とした
■調査結果
婦人服卸98社の2008年度の売上高合計は、2兆4139億9000万円で前年度比0.8%の微増となった。
98社中、24社(構成比24.5%)が前年度比で増収となり、1社(同1.0%)が横ばい、73社(同74.5%)が減収となった。
98社のうち最終損益が判明した83社の損益合計は、▲27億7230万円で、2期連続の欠損となった。
黒字企業が63社(同75.9%)にのぼる一方、赤字企業が20社(同24.1%)を数え、4社に1社が赤字決算となった。
また、百貨店への卸を主とする39社だけをみると、2008年度の売上高合計は1兆2385億4600万円で前年度比3.4%の減収。
39社中、6社(構成比15.4%)が増収、33社(同84.6%)が減収となった。
39社のうち、最終損益が判明した34社の損益合計は、▲74億2359万円で2期連続の欠損を計上。
24社(同70.6%)が黒字、10社(同29.4%)が赤字となり、百貨店不振の影響を受けた卸企業において、業績悪化がより鮮明となった。
■まとめ
今回の調査・分析により、婦人服卸業者においては、とくに百貨店への卸を主とする企業の業績悪化が鮮明となっていることが分かった。
現在、各百貨店が販売不振に陥る一方で、手ごろな価格と早い商品サイクルなどで"ファストファッション"と呼ばれる一部のSPA(製造小売)専門店が急速に集客力を高めている。
「ユニクロ」、「しまむら」、「ポイント」などの日本勢に加え、「FOREVER21」、「H&M」、「ZARA」などの海外勢が百貨店から消費者を奪っているとも言える。
TDBは、『こうした一部の専門店の拡大は、移ろいやすい消費者の動向次第で一過性のブームに終わる可能性があるものの、卸企業各社にとっては脅威でもある。
当面は、業界全体での本格的な需要回復が見込めないなか、競合激化や百貨店不振の影響などを受け、卸各社とも厳しい状況が続くものと思われる』とむすんでいる。
(編集担当:門奈朋枝)
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最終更新:9月28日17時42分